【雑学大全2】生活 > モノ
電柱
【でんちゅう】

電柱に巻かれたポールガードは、何の役に立っているのか?
電柱に巻いてある、表面にぶつぶつや凹凸のあるもの。これをポールガードという。いったいこれ、何をガードするためにつけられているのだろうか。実は張り紙防止の策なのだ。凹凸があると接着面が少なくなり、チラシやポスターなどが貼りにくい。もし貼られてしまっても、剥がしやすいというわけだ。そもそも、電柱に限らず信号機でも人家の壁でも、無断の張り紙は軽犯罪法違反である。しかし、逮捕するにも現行犯しかないので、警察関係者が取り締まるのはなかなか難しいというのが現状のようだ。そこでポールガードが警官に代わって守ってくれているのである。ポールガードの一部には、光が当たると白く浮き出て見えるしくみになっているものがあり、夜間、車が電柱に接触する事故を防ぐ役割も果たしている。そのため、東京では地上約四〇センチ、大阪では約七〇センチあたりからポールガードが巻かれている。張り紙防止対策にしては少し低い位置から巻かれている理由はこれである。
![]() | 東京書籍 (著:東京雑学研究会) 「雑学大全2」 JLogosID : 14820589 |