【雑学大全2】生物の不思議 > 動物
恐竜①
【きょうりゅう】
![](../dev/images/h-r-.png)
名前についている「サウルス」「ドン」って、どういう意味?
恐竜にはなぜ、ティラノサウルスやステゴサウルス、イグアノドンのように「○○サウルス」や「△△ドン」がつく名前が多いのだろうか。恐竜はもともとトカゲの仲間で、爬虫類から進化し大型化した種類である。分類は学者らによって異なるが、「竜盤類」と「鳥盤類」を恐竜としている。トカゲは、ラテン語で「サウルス」という。「ザウルス」はそれが濁った形である。また、恐竜には草食と肉食がいたが、いずれも歯に大きな特徴を持っていた。歯のことをギリシア語では「オドン」といってそれがなまって「ドン」となり、恐竜の名前をつける際に大きく影響しているようだ。
![]() | 東京書籍 (著:東京雑学研究会) 「雑学大全2」 JLogosID : 14820233 |