【イタリアン手帳】ピッツァ >
カプリチョーザ

その時々でアレンジいろいろ、個性も光る気まぐれピッツァ

capricciosa(カプリッチョーザ)=気まぐれな。その時々で具材が変わるピッツァ。「シェフの気まぐれピッツァ」などと名づけている店もある。というわけで、何がのっていてもよいわけなのだが、普通はトマトソースとパルミジャーノやモッツァレッラなどのチーズをベースに、キノコ、サラミやハム、オリーブなどをのせることが多い。プラスして何かアクセントになるものを加え、さりげなく個性を光らせることも。
写真は、トマトソースとパルミジャーノとモッツァレッラをベースに、マッシュルームを散らし生ハムをのせて、オリーブとアーティチョークをアクセントに。最後にバジルの葉を少々。カプリチョーザの名は、ピッツァ以外にサラダやパスタでも登場する。ちなみに、日本では全国展開しているイタリア料理のチェーン店の名としてあまりに有名。
![]() | 東京書籍 (著:岸 朝子) 「イタリアン手帳」 JLogosID : 8541068 |