【カクテル手帳】ラムベース >
ネバダ


"アメリカ西部、ネバダ州の名前が付けられたカクテル。カジノとエンターテインメントの都・ラスベガスがあることで知られる州だが、面積の大半を砂漠地帯が占め、降雨量も少なく、アメリカで最も乾燥した地域である。しかし、このカクテルにネバダの名が冠されている理由は不明。発祥の地なのか、砂漠の乾燥地帯でのどを潤すのにふさわしい飲み物だからか、はたまたネバダにはスペイン語で“雪の積もった”という意味があるそうだから、雪のイメージなのか。
いずれにしても、ジュースの酸味とアロマチックビターズのほろ苦さがラムによくマッチして、すっきりと爽やかなのど越しを楽しめるカクテルだ。
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![]() | 東京書籍 (著:上田 和男) 「カクテル手帳」 JLogosID : 8538988 |