【カクテル手帳】ブランデーベース >
ニコラシカ


"飲む人が自らの口の中でミックスすることによってカクテルになるという変わり種。まず、砂糖をレモンで包んで口に入れる。砂糖が多すぎると感じた場合は、灰皿や紙ナプキンなどに不要な分の砂糖を落として構わない。レモンは皮ごと口に含むが、気になる人は皮をはずしてもいい。さて、レモンと砂糖を口に入れたら、そのまま飲み込めるようになるまでよーく噛むのがポイント。十分に柔らかくなったところでキュッとグラスをあおり、口中の甘み・酸味とミックスして飲み下そう。実にハードボイルドな飲み物である。
ニコラシカはロシアの男性名だが、このカクテルが生まれたのはドイツ・ハンブルクと言われている。
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![]() | 東京書籍 (著:上田 和男) 「カクテル手帳」 JLogosID : 8538928 |