【カクテル手帳】ジンベース >
フレンチ75
						
 
						
						"霞のような色合いの優雅な外見をもちながら、フレンチ75とは、なんと大砲の名前。第一次世界大戦中、当時の最新鋭兵器の名にちなんでパリで誕生したカクテルだ。大砲の割には口当たりよく、酸味と甘みのバランスも取れて美味であるが、シャンパンは度数は高くないがアルコールのまわりの早い酒。さらにジンが加わっているのだから、油断して飲み過ぎるとノックアウトされるかも…。名前にはやはり意味がある。
「ダイヤモンド・フィズ」の別名があるように、このカクテルはフィズに分類される。なお、ベースをバーボンに替えると「フレンチ95」、ブランデーに替えると「フレンチ125」というカクテルになる。
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|  | 東京書籍 (著:上田 和男) 「カクテル手帳」 JLogosID : 8538959 | 


 
	

















