【カクテル手帳】ブランデーベース >
スティンガー


"20世紀初頭、ニューヨークのレストラン「コロニー」で創作された。ペパーミントの清涼感がブランデーの甘さに合い、美味。食後酒として親しまれ、氷を入れたオールドファッションドグラスにビルドして飲む場合もある。ベースをジンに替えると「ホワイト・ウィングス」(別名ホワイト・ウェイ、ジン・スティンガー)、ウォッカに替えると「ホワイト・スパイダー」(別名ウォッカ・スティンガー)となる。
スティンガーとは、動植物の針やトゲのことで、転じて「毒牙」「毒舌家」なども意味するという。ミントの刺激からの命名と思われるが、酔って毒舌を吐かないように気をつけたい。
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![]() | 東京書籍 (著:上田 和男) 「カクテル手帳」 JLogosID : 8538925 |