本格焼酎浦霞(酒粕)
【ほんかくしょうちゅううらがすみ】
【酒粕】<宮城県>
原料は搾りたての酒粕
純米吟醸酒から生まれる焼酎
【希望小売価格】500ml 1680円
【度数】25%
【原料】清酒粕(浦霞禅)
【麹菌】なし
【蒸留方式】減圧
米の香りや旨味を凝縮したような豊かな風味を残しながら、さらりとした口当たりで、すっと飲める。ストレ-トやロックがお勧めだが、好みによっては水割りもいける。
【タイプ】フレ-バ-
【香味】シンプル□□□■□□□---複雑
[ストレート]◎[ロック]◎[水割り]○[お湯割り]○
「浦霞」といえば、宮城の銘酒としてあまりにも有名。蔵元は江戸時代中期創業の老舗だ。この伝統の銘酒の「楽しみ方の幅を広げたい」という思いから発想されたのが清酒粕焼酎「本格焼酎浦霞」。誕生したのは平成19年のことである。
清酒と変わらぬ「浦霞らしさを表現したい」とのこだわりから、原料は純米吟醸酒「浦霞禅」の酒粕のみを使用。酒粕ができた時点ですぐに蒸留作業に入るが、これは時間が経つと特有の香味が生まれることから、その香味を焼酎に反映させないため。さらに、蒸留してできた原酒の香りのよい部分のみを使っているのも、おいしい焼酎を世に出したいという願いからだ。
【蔵元】(株)佐浦
022‐362‐4165
宮城県塩釜市本町2-19
享保9年(1724)創業
| 東京書籍 (著:監修:SSI(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会)) 「焼酎手帳」 JLogosID : 8538611 |