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ハイビスカス
【はいびすかす】


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ハイビスカスは亜熱帯の代表的なハーブで、観賞用と食用があり、飲料に用いるのはローゼル種と呼ばれる食用ハイビスカスです。ハーブティーには、肥大した萼を使います。ハイビスカスは、ハーブの中でも珍しく効果効能の少ないハーブですが、体内の疲労物質(乳酸)を燃やす働きをするクエン酸やビタミンCが豊富で、疲労回復や眼精疲労への効果が絶大だといわれています。
抽出したときの水色は、アントシアニン系色素による赤いルビー色です。アントシアニン色素は目によく効く色素といわれています。
![]() | 東京書籍 (著:作山 若子/日本ティーコンシェルジュ協会) 「喫茶手帳」 JLogosID : 8504102 |