【喫茶手帳】コーヒー >
ホンジュラス
【ほんじゅらす】


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かつてマヤ文明が栄えたホンジュラスは、西にグアテマラ、南にエルサルバドル、ニカラグアと国境を接する中米中部に位置する国です。国土のほとんどが高地のため、ほかの中米諸国同様、良質のコーヒーを産出することで有名です。
コーヒーの栽培は、西部から南部にかけての山岳地帯で幅広く行われていますが、最も有名なのは西部のサンタバルバラ県で、同国生産量の3分の1以上を生産します。
まろやかな甘い香りと、酸味と苦みのバランスがとれた丸みのある味わいが特長のコーヒーです。
![]() | 東京書籍 (著:作山 若子/日本ティーコンシェルジュ協会) 「喫茶手帳」 JLogosID : 8504015 |