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暦の雑学事典5章 季語と年中行事の雑学 > 水無月

時の記念日
【ときのきねんび】

 六月一〇日。『日本書紀』には、天智天皇一〇年(六七一年)の「夏四月丁卯朔辛卯」に、「漏刻(水時計)を新しい台に置き、時刻を知らせる鐘や鼓を鳴らした」と記載されている。これが日本における時報の始まりといわれる。夏四月丁卯朔辛卯の日とは当時の四月二五日で、これを現行暦に計算しなおすと六月一〇日になる。そこで、大正九年(一九二〇年)にこの日をわが国の「時の記念日」とすることが定められた。ただ、漏刻はこれより一一年前、天智天皇の皇太子時代(六六〇年)にすでに製作されていることが書紀に記されている。「新しい台に置き」とあるので、飛鳥から大津の都に移したともいわれる。




日本実業出版社 (著:吉岡 安之)
「暦の雑学事典」
JLogosID : 5040138


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出版社:日本実業出版社[link]
編集:吉岡 安之
価格:1,404
収録数:198
サイズ:18x13x1.8cm(-)
発売日:1999年12月
ISBN:978-4534030214

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