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暦の雑学事典5章 季語と年中行事の雑学 > 弥生

弥生
【やよい】

 旧暦三月の異称。語源としては、「やや(漸)おひ」説、「やまいろえひ(山色酔)」が転じたなどという説もあるが、草木がいよいよ生い茂るという意味の「いやおひ」説が主流である。『日本書紀』では三月をヤヨヒと読ませているが、『古事記』や『万葉集』に用例はなく、平安時代以降になって多く登場するようになる。『枕草子』には、「やよひ三日は、うらうらとのどかに照りたる。桃の花のいまさきはじむる。柳などをかしきこそさらなれ……」とある。ヤヨヒに弥生の漢字があてられたのはいつのことかはわからない。なお旧暦三月は晩春・季春とも呼ばれる。末子のことを季子というように、季には末という意味がある。




日本実業出版社 (著:吉岡 安之)
「暦の雑学事典」
JLogosID : 5040109


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出版社:日本実業出版社[link]
編集:吉岡 安之
価格:1,404
収録数:198
サイズ:18x13x1.8cm(-)
発売日:1999年12月
ISBN:978-4534030214

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