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日本語使いさばき辞典 >

「驚く・驚き」に関する慣用句

[開(あ)いた口(くち)が塞(ふさ)がらない]相手が示した態度や行為に対して驚きあきれて、ものが言えない。
[足下(あしもと)から鳥(とり)が立(た)つ]驚くべきことが突然起こる。《類》「地(ち)から湧(わ)いたよう」「降(ふ)って湧(わ)く」
[呆気(あっけ)に取(と)られる]意外なことを目のあたりにして、驚きあきれる。
[あっと言(い)わせる]意外なことをして、感心させる
[泡(あわ)を食(く)う]突然のことに驚き、あわてふためく。
[息(いき)を呑(の)む]はっと驚く。
[一驚(いっきょう)を喫(きっ)する]すっかり驚いてしまう。「一驚」は驚くこと、「喫する」は「受ける」「こうむる」の意。
[意表(いひょう)に出(で)る]意外なことをしたり言ったりして、相手を驚きあわてさせる。《類》「意表(いひょう)を衝(つ)く」
[上(うえ)を下(した)へ]驚きあわてふためくさま。
[肝(きも)を潰(つぶ)す]突然のことに驚いて、冷や汗をかく。《類》「肝(きも)が潰(つぶ)れる」
[挙措(きょそ)を失(うしな)う]ひどく驚いて取り乱す
[血相(けっそう)を変(か)える]ひどく驚いたり怒ったりして、顔色が変わる
[声(こえ)を呑(の)む]非常に驚いて、声が出なくなる。
[腰(こし)が抜(ぬ)ける]あんまり驚いて、立っていられなくなる。
[腰(こし)を抜(ぬ)かす]非常に驚いて、体が動かなくなる。
[舌(した)を巻(ま)く]人の行いや力量などに、驚き感心する
[耳目(じもく)を驚(おどろ)かす]世間の人の注意を集め驚かせる。
[尻毛(しりげ)を抜(ぬ)く]相手のすきに付け込んで、驚きあわてさせる
[心臓(しんぞう)が止(と)まる思(おも)い]あまりの突然の出来事で、驚きのショックで死ぬかと思うほどのさま。
[前後(ぜんご)を忘(わす)れる]ひどく驚いて、状況判断ができなくなる。
[度肝(どぎも)を抜(ぬ)く]相手の思いもかけないことをして、ひどく驚かせる。《類》「生(い)き肝(ぎも)を抜(ぬ)く」
[毒気(どっけ)を抜(ぬ)かれる]驚かされて、意気込みをはぐらかされる
[と胸(むね)を衝(つ)かれる]はっとする。どきりとする。「と」は強意の語。
[二(に)の句(く)が継(つ)げない]驚きあきれて、次の言葉が出ない。
[寝耳(ねみみ)に水(みず)]突然意外なことを聞いて、びっくりすること。
[蜂(はち)の巣(す)をつついたよう]突然の出来事に驚き、みながあわてふためくさま。
[一泡吹(ひとあわふ)かせる]相手を驚きあわてさせる
[不意(ふい)を食(く)う]だしぬけに、びっくりするような目にあう。
[耳(みみ)を疑(うたが)う]突然驚くべきことを聞いて、それが信じられない。
[胸(むね)が潰(つぶ)れる]驚いて胸がどきどきする。
[胸(むね)を突(つ)く]驚いてはっとする。
[胸(むね)を冷(ひ)やす]突然のことに驚き、ぞっとする。《類》「肝(きも)を冷(ひ)やす」
[目(め)が飛(と)び出(で)る]値段などが非常に高くて驚くさま。《類》「目(め)の玉(たま)が飛(と)び出(で)る」
[目(め)を疑(うたが)う]驚きのあまり、自分の見たものが信じられない。
[目(め)を白黒(しろくろ)させる]思いもかけなかった出来事に出会って、驚きあきれるさま。
[目(め)を丸(まる)くする]驚いて、目を大きく見開く。《類》「目(め)を見張(みは)る」
[薮(やぶ)から棒(ぼう)]だしぬけに驚くようなことを言ったり行ったりすること。《類》「窓(まど)からCID(7801)(やり)」。




あすとろ出版 (著:現代言語研究会)
「日本語使いさばき辞典」
JLogosID : 4382036


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