ナポレターナ
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【イタリアン手帳】 ピッツァ >
「ナポリ風」。端的にいえばそうなるが、この名称には少々混乱させられる。通常、ナポリ風ピッツァといえば、ナポリで作られるもちもちした厚めの生地の、日本でいうナポリピザの総称。一方、「真のナポリピッツァ協会」が定める規定にのっとった伝統的なピッツァも、ピッツァ・ナポレターナPizza Napoletanaと呼ばれる。
そのなかで、さらに狭義の意味で使われる、このナポレターナ。基本的には、トマトソースとトマトとアンチョビを使うところが大きなポイントだ。アンチョビと相性のよいハーブのオレガノを合わせることも多い。アレンジは多彩で、写真は、プチトマトを使い、モッツァレッラをたっぷりのせて、バジルを散らしたもの。アンチョビの塩味とトマトの酸味をモッツァレッラが包みこみ、豊かな味わいが生まれる。
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【この辞典の書籍版説明】
「イタリアン手帳」岸 朝子 |
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イタリアンレストランでメニューを見るときやイタリア料理のレシピを読むとき、とにかく1冊手元にあれば困らない手帳型イタリア料理図鑑。 |
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