【5つ星駅弁空弁】奈良県 > 吉野口駅
柿の葉寿しミックス
【かきのはずしみっくす】

柿の葉に包んだ風味豊かな、江戸時代から伝わる郷土食

江戸時代から吉野地方に伝わる郷土食、柿の葉寿司の弁当。酢飯に締めサバをのせて大和特産の柿の葉で包み、重石をかけて押し寿司にした風味豊かな一品だ。
もともとは熊野灘で獲れたサバを運ぶ際に、殺菌効果があるという柿の葉で包んだのが始まり。井桁の容器に、柿の葉に包まれた寿司が整然と並んでいるさまは美しく、香りだけで食欲をそそられる。口の中でとろけそうなほどの、脂ののったサバと、酢飯の相性も抜群だ。サバ寿司だけの弁当もあるが、この駅弁は、そのサバを4貫と、サケをのせた寿司4貫を詰め、味のバリエーションを楽しめるのがミソ。なお駅売店のほか、駅前の調製元・柳屋の店舗でも購入できる。
【問い合わせ先】
柳屋(やなぎや)
電話:0745-67-0017
住所:奈良県御所市大字古瀬5
【買える場所】
吉野口駅売店(ホーム)、駅前の柳屋/通年販売
価格:1000円(最新価格はご確認ください)
![]() | 東京書籍 (著:小林しのぶ) 「5つ星の駅弁空弁」 JLogosID : 8567386 |