福井が一番ソースカツ丼
【ふくいがいちばんそーすかつどん】
大正生まれの福井のソースカツ丼が、加熱式容器であつあつ駅弁に
カツ丼といえば、一般的には卵とじにしたトンカツをご飯にのせるイメージが頭に浮かぶが、ここ福井ではカツをソースにつけてのせたシンプルなものがカツ丼と呼ばれる。大正初期に誕生したといわれ、当時としては先進的な“洋食”だった。
その郷土食を駅弁に仕立てたのがこれ。ソースカツ丼の発祥は福井との説が有力。だから「福井が一番」というわけだ。熟成したロース肉を、厳選した粗挽きパン粉を使った衣で、からっと揚げたカツはさくさくとしており、越前大野の名水で仕込んだ無添加仕上げのソースと実によく合う。さらにご飯は福井産のコシヒカリ。これを過熱式容器で温めれば、まさに味でも「一番」といえそうである。
【問い合わせ先】
番匠本店(ばんじょうほんてん)
電話:0776-57-0849
住所:福井県福井市高木町83-18
【買える場所】
福井駅売店(構内、ホーム)、福井駅プリズム福井(番匠桜むすび店)/通年販売
価格:1000円(最新価格はご確認ください)
| 東京書籍 (著:小林しのぶ) 「5つ星の駅弁空弁」 JLogosID : 8567381 |