【5つ星駅弁空弁】愛知県 > 豊橋駅
うなぎ飯
【うなぎめし】

こってり濃いタレが特徴、肉厚ウナギを鰻重風に

古くからうなぎを使った料理が郷土名物の一つである豊橋。
明治22年(1889)から豊橋駅の駅弁を手掛ける壺屋弁当部も、この郷土の味を伝承したうなぎ飯を販売し好評。看板商品「稲荷寿し」と並ぶ名物弁当だ。
経木枠の折箱は小ぶりながら、かなり深め。そこに粘りのある白いご飯を敷き詰め、上には駅弁とは思えないほどの大きなウナギ蒲焼きが2切れのる。蒸してから焼いたウナギはふっくら肉厚。濃い甘辛味のタレをたっぷり絡めてあって、なかなかに食べごたえがある。別添えには山椒と付け合わせのしば漬けだけ。ごくシンプルながら、ウナギのうまさを堪能できる。
【問い合わせ先】
壺屋弁当部(つぼやべんとうぶ)
電話:0532-31-1131
住所:愛知県豊橋市白河町11
【買える場所】
豊橋駅売店(新幹線ホームとコンコース、在来線構内)/通年販売
価格:1050円(最新価格はご確認ください)
![]() | 東京書籍 (著:小林しのぶ) 「5つ星の駅弁空弁」 JLogosID : 8567363 |