【5つ星駅弁空弁】福島県 > 郡山駅
磐梯栗めし
【ばんだいくりめし】

山の幸たっぷりの山菜ご飯、栗の甘露煮とクルミがマッチ

調製元は、江戸後期の旅館・大泉屋が始まり。明治23年(1890)に弁当部を設立し、仙台駅で駅弁の販売を開始した。その後、紆余曲折を経てウェルネス伯養軒となったもので、現在では、東北地方の主要駅に支店を設け、それぞれが駅弁を競っている。
その郡山支店(郡山駅)で注目したいのが、栗をかたどった黄色い掛け紙に大きく「栗めし」の文字が踊る、この磐梯栗めしだ。楕円形の容器に山菜ご飯を詰め、上には地元産の大きな栗の甘露煮がどかどかっとのる。ワラビやゼンマイのほか、コンニャク、ニンジンなども入ってヘルシー。クルミとギンナンがアクセントになって、素朴な山の幸が味わえる。
【問い合わせ先】
ウェルネス伯養軒郡山支店(うぇるねすはくようけんこおりやましてん)
電話:024-961-8940
住所:福島県郡山市富田町字諏訪前8-1
【買える場所】
郡山駅売店(改札内コンコース)/9月~12月
価格:750円(最新価格はご確認ください)
![]() | 東京書籍 (著:小林しのぶ) 「5つ星の駅弁空弁」 JLogosID : 8567272 |