【全国五つ星の手土産】関東 > 千葉県
醤油羊羹 御用蔵[御菓子司 喜久屋]
【しょうゆようかん ごようぐら】

最高級の野田の醤油を使った
香り豊かで色合いも美しい羊羹
![醤油羊羹 御用蔵[御菓子司 喜久屋]](../img/d054/temiyage82.jpg)
醤油の町、野田に昭和34年創業。郷土の特色を生かした和菓子を数多く取り揃えているが、中でも評判なのが醤油羊羹御用蔵。昭和60年に生み出されたこの羊羹は、溶かした寒天に白餡や砂糖を加えて煮詰め、香りづけに野田の最高級の醤油を入れる、という昔ながらの製法で、じっくり手練りで練り上げた逸品だ。
琥珀色の透き通った色合いが美しく、ふわっと立ちのぼる醤油の風味も香り豊か。「長い年月をかけて試行錯誤を繰り返した結果、生み出した自慢の羊羹」と、店が胸を張るのもよく分かる。甘さ控えめなので男性にも人気があり、日持ちがよいので、みやげものとしても最適だ。
このほか、わらべ歌をモチーフにした野田っ子や、青黄な粉入りの餅生地でとれたての枝豆の餡を包んだ野田産枝豆、4種の野菜を蜜漬けにし、白餡とともに生地で包んだ饅頭の野田の野菜畑などの銘菓が揃う。
![]() | 東京書籍 (著:岸 朝子/選) 「全国五つ星の手土産」 JLogosID : 14071681 |