【全国五つ星の手土産】関東 > 茨城県
常陸風土記[丸三老舗]
【ひたちふどき】

鹿島神宮のお膝元で愛され180年
大納言の味が際立つ求肥餅
![常陸風土記[丸三老舗]](../img/d054/temiyage58.jpg)
創業は文政5年(1822)。茨城県を代表する老舗で、鹿島神宮にほど近い歴史ある町で伝統の生菓子を作り続けてきた。同時に地元ゆかりの様々な創作菓子を発案。店のいちばんの自慢は、代々伝わる手作り餡の味の良さだ。使っているのは北海道産の大納言小豆で、毎朝、職人が粒を壊さぬよう丁寧に炊き上げる。甘さは控えめで、小豆の風味がよく生きている。
常陸風土記は、この小豆餡の持ち味を引き出した代表銘菓。つぶ餡を寒天でゆるくさらりと固め、とろけそうにやわらかい求肥餅を包んでいる。瑞々しく、またシンプルながら奥深さを感じさせる。ほかにも、3色ある鹿島立最中、さらにサッカーJリーグの鹿島アントラーズのお膝元にちなむ和洋菓子・サッカーの街など多彩だ。最近の人気は、季節ごとに中の餡が変わり旬の味が楽しめる限定どら焼。和風スイーツやランチを楽しめる和カフェを併設。
![]() | 東京書籍 (著:岸 朝子/選) 「全国五つ星の手土産」 JLogosID : 14071657 |