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雑学大全2社会 > 社会

国土
【こくど】

アイスランドは、毎年勝手に一センチずつ国土を広げている

大西洋浮かぶ島、アイスランドには、「火と氷の国」という別名がある。アイスランドといえば、北極圏近くに位置するまさに極寒の地というイメージが強いのだが、そのイメージとは対照的に、実際は海底から噴出した溶岩が固まってできた火山島である。しかも、その大きな噴火口はいまでも幾重にも連なっており、「ギャウ」と呼ばれる裂け目をつくり現存している。このギャウは、ほとんどが一〇〇〇?四〇〇〇メートルという深海にある海嶺が地上に乗り出したものである。これは世界でも珍しく、このアイスランド以外では、アフリカ大陸にあるぐらいである。幅が数十キロにおよぶ地溝帯からは、溶岩や温泉が噴出しており、今でも地震が頻発しているため、地盤活動が盛んで、なんと一年間に一?一・五センチほどは、いまでも国土を広げているという。




東京書籍 (著:東京雑学研究会)
「雑学大全2」
JLogosID : 14820311

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出版社:東京書籍[link]
編集:東京雑学研究会
価格:2,160
収録数:1000
サイズ:25.6x18.4x3.6cm(B5判)
発売日:2004年8月
ISBN:978-4487801305

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