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雑学大全2生活 > 健康

薬②
【くすり】

市販薬の服用法で、大人が「一五歳以上」と規定されている理由

一般に成人といえば二〇歳以上をさすが、市販薬の世界では「大人(一五歳以上)」と明記されていることが多い。薬の服用量は、薬の体内濃度が基準とされる。その目安になる一つが、人間の表面の面積である「体表面積」だ。体表面積で比べてみると、七歳の子どもは大人の約半分だが、一五歳になるとほぼ同じになる。また、それよりも肝臓や腎臓などの内臓機能がきちんと働き、解毒ができることなどが必要であるが、その点から見ても、一五歳はほとんど大人と同じなのである。体格に多少の差があっても、内臓機能がしっかりしていればいいわけであり、薬の世界では、何よりそこを重視して大人と子どもを分けているのだ。




東京書籍 (著:東京雑学研究会)
「雑学大全2」
JLogosID : 14820251

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出版社:東京書籍[link]
編集:東京雑学研究会
価格:2,160
収録数:1000
サイズ:25.6x18.4x3.6cm(B5判)
発売日:2004年8月
ISBN:978-4487801305

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