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雑学大全生活 > 乗り物

山手線②
【東京雑学研究会編】

§山手線はどこから始まってどこまでなのか?

CMソングでも歌われるとおり、山手線は東京を円のように走っている。ぐるぐる回っているのが山手線で、中央を一直線横切るのが中央線というのが一般の私たちの認識である。しかし、この山手線、一体どこが始まりでどこが終わりなのだろうか?
山手線は環状線である。でも、山手線はその方向によって下りと上りがある。では、一体どこを始点として、どこを終点としているのだろうか。
この始点、終点というのは、鉄道会社では実際に使用する線路によって決められているのだ。それでいけば、「山手線」の始点は品川で、終点は田端となる。つまり、円全部が「山手線」ではないのである
田端から東京までは「東北本線」、東京から品川までは「東海道本線」の線路を使用しているのだ。つまり「山手線」は実はぐるぐる回っているわけではないということになる。




東京書籍 (著:東京雑学研究会)
「雑学大全」
JLogosID : 12670940

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出版社:東京書籍[link]
編集:東京雑学研究会
価格:2,160
収録数:1000
サイズ:26x19x4cm(B5判)
発売日:2004年8月
ISBN:978-4487799473

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