MENU
    全辞書一括検索 by JLogos

雑学大全趣味 >

色鉛筆②
【東京雑学研究会編】

§ふつうの鉛筆は六角形なのにどうして色鉛筆は丸いのか?

最近ではシャープペンシルを使う人が圧倒的に多く、すっかり影の薄くなりつつある鉛筆。確かにいちいち削ったりする面倒もないシャープペンシルは便利である。そのせいか、いまどきの子どもは鉛筆の削り方さえ知らない、という話はよく聞かれる。一方色鉛筆はいまでも子どもたちのお絵かき道具としてクレヨンとともに愛用されている。
同じ鉛筆なのに、黒鉛筆はたいがいが六角形だが、どうして色鉛筆は丸い形をしているのだろうか。やはり、明確な理由があるのだろうか? それとも、たんなるメーカーの気まぐれなのだろうか?
実は、黒鉛筆が六角形なのは手に持ちやすく、滑らないようにという配慮からこの形が主流になった。一方、色鉛筆の場合は芯が柔らかいので、同じ厚さの木で支えたほうが芯が折れにくいからなのだ。ほんの少しの違いだけれどちゃんと鉛筆の特徴を考えて配慮されているわけで、鉛筆会社の工夫が感じられる




東京書籍 (著:東京雑学研究会)
「雑学大全」
JLogosID : 12670062

この辞典の個別アプリ

雑学大全
「働きバチは1日6時間しか働かない」など、知的好奇心をそそる雑学の集大成。全1000項目を収録したアプリ。

【辞典内Top3】 握手  恐竜の交尾?  裁きの豆  
【関連コンテンツ】

関連辞書

雑学大全2 暦の雑学事典 日本史の雑学事典 道と路がわかる事典 

関連書籍

 東京書籍「雑学大全」

出版社:東京書籍[link]
編集:東京雑学研究会
価格:2,160
収録数:1000
サイズ:26x19x4cm(B5判)
発売日:2004年8月
ISBN:978-4487799473

JLogosPREMIUM(100冊100万円分以上の辞書・辞典使い放題/広告表示無し)は各キャリア公式サイトから

             × 閉じる

収録辞書全リスト