【保険用語辞典】保険の仕組み >
保険契約者・被保険者・保険金受取人
【ほけんけいやくしゃ・ほけんきんうけとりにん】
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「保険契約者」とは契約を申込み、保険料を支払う人であり、「被保険者」とは保険をかけられている人のことをいいます。「保険金受取人」とは保険金を受け取る人をいいます。
例えば、学資保険で子供が被保険者になります。保険料を本人(夫)が保険料を払うとお父さんが保険契約者になります。子供が死亡した場合、保険金を受け取るのがお母さんの場合は、お母さんが保険金受取人になります。
保険契約者と被保険者が同一か、それぞれ違うかで税金が違いますので、注意が必要です。特に養老保険の場合、保険契約者と被保険者が違っていたら、満期保険金には贈与税がかかる場合がありますので、満期近くになったら、保険契約者と被保険者を同一人物にする必要があります。
![]() | 保険評論家:佐藤立志 (著:佐藤立志(故)) 「保険用語辞典」 JLogosID : 5165009 |