【カクテル手帳】ウォッカベース >
ソルティドッグ


"グラスの縁に施されたスノースタイルのしょっぱさと、グレープフルーツジュースの爽やかなアロマ、甘酸っぱい味わいがウォッカによく合い、不動の人気を獲得しているスタンダードカクテル。イギリスで生まれた当初はベースにジンを使い、「ソルティ・ドッグ・コリンズ」の名で呼ばれていたというが、その後ウォッカベースが主流となり、1960年代のアメリカで大流行、日本でも人気カクテルとなった。
ソルティ・ドッグを直訳すると「しょっぱい犬」だが、これはスラングで「船の甲板員」を指す。スノースタイルなしで作ると、「ブルドッグ」(別名テールレス・ドッグ、グレイハウンド)と呼ばれる。
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![]() | 東京書籍 (著:上田 和男) 「カクテル手帳」 JLogosID : 8538972 |