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暦の雑学事典5章 季語と年中行事の雑学 > 長月

重陽
【ちょうよう】

 旧暦九月九日の節句。中国の陰陽五行説では、偶数は陰、奇数は陽とされた。九月九日は陽数の極である九が重なる日なので重陽といい、また重九ともいう。中国ではこの日は、香り高い菊酒を飲み、高いところに登って邪気をはらう風習があった。
 日本では九は「苦」に通じると嫌われがちだが、九月九日を御九日、九月九日・一九日・二九日を三九日として祝う地方もある。




日本実業出版社 (著:吉岡 安之)
「暦の雑学事典」
JLogosID : 5040163


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出版社:日本実業出版社[link]
編集:吉岡 安之
価格:1,404
収録数:198
サイズ:18x13x1.8cm(-)
発売日:1999年12月
ISBN:978-4534030214

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