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暦の雑学事典5章 季語と年中行事の雑学 > 弥生

修二会・御水取
【しゅにえ・おみずとり】

 修二会とは奈良東大寺の二月堂において、天平年間から続けられている伝統的な法会。国家安泰を祈願するもので、正式には修二月会といい、もとは旧暦二月一日から、現在は三月一日から一四日間営まれる。一三日に行なわれる御水取は修二会の行の一つで、たいまつを手にした僧が、聖水と伝えられるお香水を、閼伽井から汲み上げる。古くからたいまつの火の粉やお香水は厄除けになると信じられ、毎年、多くの参拝者が集う。二月一日の法会は珍しいが、これはインド起源の宿曜経において、二月が年初とされたことによるという。




日本実業出版社 (著:吉岡 安之)
「暦の雑学事典」
JLogosID : 5040115


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出版社:日本実業出版社[link]
編集:吉岡 安之
価格:1,404
収録数:198
サイズ:18x13x1.8cm(-)
発売日:1999年12月
ISBN:978-4534030214

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