【日本語使いさばき辞典】 >
「さびしい」に関する慣用句

[閑古鳥(かんこどり)が鳴(な)く]人気(ひとけ)がなく、ひっそりとさびしいようす。商売などがはやらないことにもいう。
[口(くち)が寂(さび)しい]口に入れるものがなくてさびしい、物足りない感じがする。
[歯(は)の抜(ぬ)けたよう]ところどころ抜けており、まばらでさびしいようす。《類》「CID(7665)(くし)の歯(は)が欠(か)けたよう」
[火(ひ)の消(き)えたよう]活気がなくなり、急にさびしくなるようす。
[懐(ふところ)が寂(さび)しい]所持金が少なくて心細い。持っている金(かね)が少ないこと。《類》「懐(ふところ)が寒(さむ)い」
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「日本語使いさばき辞典」 JLogosID : 4382080 |