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「酒」に関する故事・成語・ことわざ

[朝酒(あさざけ)は門田(かどた)を売(う)っても飲(の)め]朝酒の格別のうまさをいったもの。「門田」は屋敷の入口にある田で、その家の最もよい田とされる。《類》「朝酒後(あさざけあと)を引(ひ)く」
[羽化登仙(うかとうせん)]中国の古い信仰で、人間に羽が生え、仙人となって昇天することから、酒などに酔い、よい気分になることのたとえ。《類》「壼中(こちゅう)の天(てん)」「壼中(こちゅう)の仙(せん)」
[御神酒上(おみきあ)がらぬ神(かみ)はない]神様はみな御神酒を供えてもらって召し上がっているの意で、酒好きな人が自己弁護に使う言葉。《類》「下戸(げこ)の建(た)てた蔵(くら)はない」
[鯨飲馬食(げいいんばしょく)]大酒を飲み、大食いすること。《類》「牛飲馬食(ぎゅういんばしょく)」「暴飲暴食(ぼういんぼうしょく)」
[酒(さけ)なくて何(なん)の己(おのれ)が桜(さくら)かな]酒の出ない花見なんて何の意味もない。酒飲みの花見の弁。
[酒(さけ)に別腸(べっちょう)あり]体格と酒量とは関係ないということ。昔、小さな体の大酒飲みがなぜそんなに酒が飲めるのかと尋ねられて、「私には食べ物を消化する腸とは別に、酒を飲む腸(別腸)があるからだ」と答えたという中国の故事から。出典は『通俗編』。
[酒飲(さけの)み本性違(ほんしょうたが)わず]どんな酒飲みであっても、その本性というものは失われないということ。
[酒(さけ)は飲(の)むとも飲(の)まるるな]酒を適度に飲むのはいいが、理性を失うほどに飲んではいけない。
[酒池肉林(しゅちにくりん)]豪奢な酒宴の意。殷(いん)の紂王(ちゅうおう)が酒宴に豪華な限りを尽くしたという故事による。出典は『史記』。
[酒CID(7770)飯袋(しゅのうはんたい)](⇒「食(た)べる・飲(の)む」352ページ)
[酔眼朦朧(すいがんもうろう)]酒にひどく酔ってはっきり物が見えないさま。
[置酒高会(ちしゅこうかい)]盛大な宴会のこと。「置酒」は、酒盛りの意。
[長範(ちょうはん)が当(あ)て飲(の)み]他人の懐を当てにして失敗することのたとえ。大泥棒の熊坂長範が金を盗む前に、もう手に入れた気になって酒盛りをしたが、その夜牛若丸に退治されてしまったという故事から。
[杯盤狼藉(はいばんろうぜき)]酒宴のあとの散らかったさま。「杯盤」は、酒杯と料理皿。出典は『史記』。
[人(ひと)酒(さけ)を飲(の)む酒(さけ)酒(さけ)を飲(の)む酒(さけ)人(ひと)を飲(の)む]酒は最初は自制して飲めるが、酔ってくると酔いにまかせて飲み、最後には前後不覚になってしまうたとえ。《類》「一杯(いっぱい)は人酒(ひとさけ)を飲(の)む、二杯は酒酒を飲む、三杯は酒人を飲む」




あすとろ出版 (著:現代言語研究会)
「日本語使いさばき辞典」
JLogosID : 4382079


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編集:現代言語研究会
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