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標準治療(寺下医学事務所)コラム > 眼科

その他の結膜疾患
【そのたのけつまくしっかん】

●翼状片(よくじょうへん、Pterygium)
 角膜に接する鼻側の結膜が、三角翼の形で、その先端が角膜に侵入してくる病気です。農作業をする人や南の島の人に多いので、紫外線や潮風、植物の粉などの刺激が原因と考える人がいますが、はっきりとはわかっていません。眼炎症に伴う「偽翼状片」もあります。翼状片の部分は結膜の血管が多く集まるため、少しの刺激や炎症でも充血が著しく目立ちますが、瞳孔中央への進行がなければ治療はしません。眼球運動の障害や視力低下を伴うように進行しそうであれば、切除手術をすることがあります。再発しやすいので、よく説明を受けて下さい。

●瞼裂斑(けんれつはん、Pinguecula)
 角膜(黒目)に近い結膜(白目)の両側に、黄白色に盛り上がって見える組織です。視力その他、機能的に障害はないので治療は不要ですが、炎症を起こすと充血が著しいので、消炎剤の点眼(アズレン、ニフラン、0.02%~0.1%フルメトロンを程度に応じて使用する)を使うことがあります。

●結膜結石(けつまくけっせき、Lithiasis Of Conjunctiva)
 眼瞼の裏の結膜にカルシウムや脂肪が沈着してできた白色の結石のことです。1~10個以上もできることがあり、充血や異物感を訴えることがあります。多くは原因の結膜炎などの治療で様子をみますが、痛みが強い時は、点眼麻酔下で結石を摘出します。 (林清文




日本医療企画 (著:寺下 謙三)
「標準治療(寺下医学事務所)」
JLogosID : 5036627

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編集:寺下 謙三
価格:5,142
収録数:1787疾患
サイズ:21.8x15.6x6.6cm(A5判)
発売日:2006年7月
ISBN:978-4890417162

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