【標準治療(寺下医学事務所)】医療用語 > き
禁食
【きんしょく】

病態により食事ができないと判断された時(例えば脳梗塞後で飲み込む動作が障害されており、誤嚥性肺炎が心配されるとき、重症の胃潰瘍で出血しており、胃の粘膜を保護しなければいけない時)などに食事を禁止にすること。空腹でないとできない検査(血糖値測定、内視鏡、超音波など)のために食事を禁止にすることもある。
![]() | 日本医療企画 (著:寺下 謙三) 「標準治療(寺下医学事務所)」 JLogosID : 5035765 |