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標準治療病名 > 東洋医学

慢性頭痛(東洋医学)
【まんせいずつう(とうよういがく)】

Chronic Headache

慢性頭痛(東洋医学)

 頭痛もいろいろな原因で起こります。なかには、脳腫瘍(しゅよう)や出血、炎症など重篤(じゅうとく)な病気もあります。しかし私たちのところに来られる方は、生命には別段差し支えないが、日常生活に差しさわる、鎮痛剤を多量に服用していることに対する不安がある、鎮痛剤を服用すると胃腸を悪くする、鎮痛剤が効かなくなったといって受診される方が多いのです。こうした頭痛が慢性頭痛と呼ばれるものです。
 痛みの種類も多彩で、重痛い、締めつけられる、ずきずきする、などと訴えます。痛みの部位も、片頭痛のように片側の場合であったり、全体が痛んだり、こめかみや目の奥など部位が限定されたり、あるいは部位が移動する場合もあります。頭痛以外に、肩こりや首筋のこり、悪心(むかつき)や嘔吐(おうと)、めまいを伴うことがあります。




寺下医学事務所 (著:寺下 謙三)
「標準治療」
JLogosID : 5035385

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出版社:日本医療企画[link]
編集:寺下 謙三
価格:5,142
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サイズ:21.8x15.6x6.6cm(A5判)
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ISBN:978-4890417162

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