【標準治療】病名 > 東洋医学
前立腺肥大症(東洋医学)
【ぜんりつせんひだいしょう(とうよういがく)】

Prostatic Hypertrophy

一定の年齢に達すると、多くの人で前立腺は肥大してきます。肥大してくると、尿の勢いがなくなったり、尿線が細くなったり、出はじめるまで時間がかかったり、頻尿、とくに夜間の頻尿などが現れてきます。ひどくなると、尿閉といって尿が膀胱まできているのに出なくなり、尿を失禁したり、尿路感染を起こしたり、腎不全になることもあります。
最近増加している病気に前立腺ガンがありますが、前立腺肥大と同じような症状を呈します。したがって、このような症状があれば、一度は泌尿器科医の診察を受けるようにします。
![]() | 寺下医学事務所 (著:寺下 謙三) 「標準治療」 JLogosID : 5035384 |