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標準治療病名 > 感染症内科

コレラ
【これら】

Cholera

 コレラはコレラ菌(Vibrio cholerae O-1,V.cholerae O-139)の産生するコレラ毒素によって起こります。現在の流行は、1961年にインドネシアに端を発したO-1血清型(エルトール型)菌によるコレラが主流です。わが国のコレラ患者数は、主として輸入症例で年間約100人が報告されます。現在では主としてインドとバングラデシュで両血清型菌が流行を繰り返しています。感染経路はコレラ菌に汚染された飲食物を食べることで感染します。潜伏期は通常1日前後が多くみられます。




寺下医学事務所 (著:寺下 謙三)
「標準治療」
JLogosID : 5035234

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 寺下医学事務所「標準治療」

出版社:日本医療企画[link]
編集:寺下 謙三
価格:5,142
収録数:1787疾患
サイズ:21.8x15.6x6.6cm(A5判)
発売日:2006年7月
ISBN:978-4890417162

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