栗めし
【くりめし】
ほのかに色づいたご飯と、丹波栗が織りなす絶品駅弁
南丹市の中心駅である園部駅の名物駅弁。全国的に有名な丹波栗を主役にしたもので、季節限定商品だが、待ちわびるファンも多いという。丹波栗の歴史は平安時代からと古く、大粒でほくほくした味は日本一との呼び声も高い。
この栗を丹念に一つひとつ手でむいて炊き込んだのが、淡路屋のこの栗めし。残った渋皮がご飯の色をかすかに紅く染めているのがポイントで、塩味の利いたご飯が栗の甘味を引き立てている。四角いふたから栗の形をした枠まで、容器すべてに経木を使っているのも心憎い演出だ。付け合わせはダシ巻き卵やカマボコ、鶏の唐揚げ、昆布の佃煮など、栗めしに合うものばかりが並ぶ。
【問い合わせ先】
淡路屋(あわじや)
電話:0771-62-0339
住所:京都府南丹市園部町小山東町溝辺14-5
【買える場所】
園部駅から徒歩1分の淡路屋専用売店、予約で改札口まで配達可能/期間限定(9月下旬~11月中旬)・要予約/9月下旬~11月中旬
価格:\900/要予約(最新価格はご確認ください)
| 東京書籍 (著:小林しのぶ) 「5つ星の駅弁空弁」 JLogosID : 8567400 |