復古だるま弁当
【ふっこだるまべんとう】
重量感あふれる瀬戸焼容器と、群馬産食材にこだわる
明治17年(1884)創業の高崎弁当。赤いプラスチック容器の「だるま弁当」が人気の調製元だが、この看板弁当を発売した、昭和35年当時のバージョンで復刻したのが、復古だるま弁当だ。ふたに、いかめしい達磨大師の顔を刻んだ瀬戸焼容器は、重量感にあふれレトロな雰囲気。評判は上々である。
内容は、群馬県産米ひとめぼれを使った茶飯の上に、上州牛のしぐれ煮、榛名地鶏のつけ焼き、高崎産のマイタケ含ませ煮、下仁田のコンニャク赤玉作り、片品村のフキの煮浸しなど9品がのる。食材すべてが群馬県産というこだわりぶりも注目されるところだ。おかずは若干濃いめの味付けだが、ご飯との相性は抜群。
【問い合わせ先】
高崎弁当(たかさきべんとう)
電話:027-346-2571
住所:群馬県高崎市倉賀野町41
【買える場所】
高崎駅売店(新幹線、在来線、改札外の各コンコース)、上信越道横川SA(下り)/1日30食限定/通年販売
価格:¥1300/1日30食限定(最新価格はご確認ください)
| 東京書籍 (著:小林しのぶ) 「5つ星の駅弁空弁」 JLogosID : 8567288 |