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旬のうまい魚を知る本 >

▼マンボウの腸の煮付けは酒の肴向き

勝浦の漁師のマンボウ話は腸の食べ方にも及んだ。「マンボウの腸は『マンボウ百ひろ』といって、とにかく長い。これを縦にさいて、中のものをきれいに洗い流す。ぶつ切りにして、いったんゆでこぼす。それから醤油味か味噌仕立てで煮るんだ。酒好きの漁師でこれを嫌うやつはいないよ」。
マンボウの腸の煮付けは、その後三陸の居酒屋で味わったことがある。歯ごたえが実に楽しかったことは記憶にあるのだが、味となると酒の酔いのためすっかり忘れてしまっている。魚系ライター失格である




東京書籍 (著:東京書籍)
「旬のうまい魚を知る本」
JLogosID : 14070467


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 東京書籍「旬のうまい魚を知る本」

出版社:東京書籍[link]
編集:東京書籍
価格:1,836
収録数:650匹
サイズ:18.6x13x2cm(四六判)
発売日:2002年8月
ISBN:978-4487797776

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