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旬のうまい魚を知る本 >

▼カマキリのような鎌とムカデのような脚

念のため前もってことわっておく。すし屋のシャコは塩ゆでして殻をむいたもので、けっしてシャコ本来の姿ではない。シャコはエビに似ていなくもないが、よくよく見るといかにも奇妙な姿をした生き物なのだ。頭部と胸部は甲でおおわれ、頭には大小2対の触覚がある。5対の脚のうち、第二胸脚は捕脚ともいわれ、鎌状に大きい。尾節は平たく大きい。右頁のイラストを見ればよくわかるが、カマキリのような鎌とムカデのような脚、シャベルのような尾を持つ、それがシャコの特徴だ。




東京書籍 (著:東京書籍)
「旬のうまい魚を知る本」
JLogosID : 14070367


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 東京書籍「旬のうまい魚を知る本」

出版社:東京書籍[link]
編集:東京書籍
価格:1,836
収録数:650匹
サイズ:18.6x13x2cm(四六判)
発売日:2002年8月
ISBN:978-4487797776

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