MENU
    全辞書一括検索 by JLogos

旬のうまい魚を知る本 >

▼浜で殻を割り、指ですくって食べるのが一番

国内で漁獲されるウニのなかで、どの種類がもっとも美味であるかは議論のあるところだ。多くの人はエゾバフンウニを推すが、いやバフンウニのほうがうまいという人もいる。江戸時代の人に肥前のカラスミ、三河のコノワタとともに天下の三珍と賞賛された越前のウニは、バフンウニの生殖巣を塩ウニに加工したものなのである。ウニ好きの私の結論は、「どの種類も甲乙つけがたい!」。産卵期の生殖巣が十分に成熟した頃のウニを食べること。それでとりたてならばいうことない。浜で殻を割り、ハラワタを取り除くのももどかしく、指ですくって食べるのが一番!




東京書籍 (著:東京書籍)
「旬のうまい魚を知る本」
JLogosID : 14070097


【辞典内Top3】 ▼キビナゴとイカナゴは大違い  ▼鱈は馬の息でも煮える  ▼矢鱈、鱈腹、出鱈目の語源はマダラにある  
【関連コンテンツ】

関連辞書

すし手帳 築地辞典 東京五つ星の魚料理 

関連書籍

 東京書籍「旬のうまい魚を知る本」

出版社:東京書籍[link]
編集:東京書籍
価格:1,836
収録数:650匹
サイズ:18.6x13x2cm(四六判)
発売日:2002年8月
ISBN:978-4487797776

JLogosPREMIUM(100冊100万円分以上の辞書・辞典使い放題/広告表示無し)は各キャリア公式サイトから

             × 閉じる

収録辞書全リスト