MENU
    全辞書一括検索 by JLogos

雑学大全 >

硬貨
【東京雑学研究会編】

§硬貨にあいている穴にはどのような意味があるのか?

日本の五円玉や五〇円玉には中央に穴があいている。これは世界でも珍しく、この硬貨を海外のお土産に持っていく人もいるくらいだ。
さて、この穴はどうしてあけてあるものなのだろうか。
これは、実は材料費を節約するためだったのである。穴があいていれば、その分、材料は少なくてすむわけだ。海外には穴あきがないのに、日本にあるということは日本人はせこい?
穴があいた理由はもう一つあった。五円玉がはじめて作られたのは一九四八(昭和二三)年のことである
この年、一円玉も作られたのだが、このときはどちらも黄銅を使って作られており、サイズもほとんど変わらなかった。これでは間違いが増えるだろうということで、五円玉の方にだけ、穴があけられたのである
ちなみに、五円玉や五〇円玉にある周りのギザギザは、ほかの貨幣と区別するためや、偽造しにくくするためにつけられている。




東京書籍 (著:東京雑学研究会)
「雑学大全」
JLogosID : 12670312

この辞典の個別アプリ

雑学大全
「働きバチは1日6時間しか働かない」など、知的好奇心をそそる雑学の集大成。全1000項目を収録したアプリ。

【辞典内Top3】 握手  性的に刺激する色  裁きの豆  
【関連コンテンツ】

関連辞書

雑学大全2 暦の雑学事典 日本史の雑学事典 道と路がわかる事典 

関連書籍

 東京書籍「雑学大全」

出版社:東京書籍[link]
編集:東京雑学研究会
価格:2,160
収録数:1000
サイズ:26x19x4cm(B5判)
発売日:2004年8月
ISBN:978-4487799473

JLogosPREMIUM(100冊100万円分以上の辞書・辞典使い放題/広告表示無し)は各キャリア公式サイトから

             × 閉じる

収録辞書全リスト