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勲章・腕章
【東京雑学研究会編】

§勲章・腕章はなぜ左側につけるのか?
交番のお巡りさんは、警察の腕章を左側につけている。そのほか、サッカーのキャプテンマークである腕章も左側である。戦争中、軍人が誇らしげにつけていた勲章も、やはり左胸につけていた。そのほかにも、社員章や弁護士バッジ、議員バッジも左側につけている。なぜ、勲章や腕章などの記章は左につけるのだろうか。
実は、調べてみると勲章を左につけるというルーツがあった。それは中世の十字軍遠征の頃である。戦士たちは、命をかけた英雄の証として、勲章を生命の象徴である心臓のある左胸につけたのである。
もう一つ簡単な理由に基づく説をご紹介しよう。それは、ほとんどの人が右利きであることに関係している。右手を使うと左胸につけやすいのだ。
なるほど、右手で右側につけるのはなかなか難しい。特に腕章などは苦労する。その結果、記章の類は左につけるようになったのではという推察だが、確かにこの説は有力だ。右利きは、日本人に限らず、世界共通に多いからである。
![]() | 東京書籍 (著:東京雑学研究会) 「雑学大全」 JLogosID : 12670292 |