MENU
    全辞書一括検索 by JLogos

雑学大全趣味 > 書籍

白書
【東京雑学研究会編】

§政府の報告書のことをなぜ「白書」というのか?

経済白書や青少年白書など、政府の各省庁が現状を分析し、将来の施策などを示す報告書のことを「白書」という。白紙でできているわけでもないのに、白書と名づけられているのはなぜなのだろうか。
これは、イギリス政府の模倣なのであるイギリスでは、政府が公表する報告書の表紙は白いものが使われている。そのため現地ではそれを「ホワイトペーパー」と呼ぶのである。この直訳が日本で用いられ、「○○白書」となったのだ。
日本ではじめて政府が報告書を出したのは一九四七(昭和二二)年のことである。片山哲内閣のときの『経済実相報告書』が最初だ。そして、それが経済白書と名付けられたのは一九五一(昭和二六)年のこと。それ以来、ずっとこの名前が使用されているのだ。




東京書籍 (著:東京雑学研究会)
「雑学大全」
JLogosID : 12670162

この辞典の個別アプリ

雑学大全
「働きバチは1日6時間しか働かない」など、知的好奇心をそそる雑学の集大成。全1000項目を収録したアプリ。

【辞典内Top3】 握手  ベレー帽  凸凹  
【関連コンテンツ】

関連辞書

雑学大全2 暦の雑学事典 日本史の雑学事典 道と路がわかる事典 

関連書籍

 東京書籍「雑学大全」

出版社:東京書籍[link]
編集:東京雑学研究会
価格:2,160
収録数:1000
サイズ:26x19x4cm(B5判)
発売日:2004年8月
ISBN:978-4487799473

JLogosPREMIUM(100冊100万円分以上の辞書・辞典使い放題/広告表示無し)は各キャリア公式サイトから

             × 閉じる

収録辞書全リスト