MENU
    全辞書一括検索 by JLogos

雑学大全生活 > 服装

お色直し
【東京雑学研究会編】

§お色直しの由来とは?

一生に一度の結婚式なのだから、ウェディングドレスと色内掛けの両方を着たいと考える女性もいるだろう。そうなるとお色直しをすることになる。そのお色直しの回数は一回というのが一般的のようだが、中には二、三回する新婦もいるようだ
では、披露宴の途中で色つきの着物に着替えるお色直しとは何か。これは神に仕えた新婦が人間の女として戻ってきたことを意味する。神への報告を終え、俗人に戻って宴会を楽しむという意味なのだ。
その披露宴の由来は、農村の結婚式にある。農村の結婚では、両家と親戚が新郎の家で式をあげたあとに、村の若者たちが二人を祝うことがならわしだった。これが大がかりになって、明治以降に披露宴になったのだ。
昔は婚礼が三日もかけて行われることもあったが、新婦は二日目までは白無垢で通し、三日目の朝に初めて色のついた小袖に着替えたともいわれている。




東京書籍 (著:東京雑学研究会)
「雑学大全」
JLogosID : 12670115

この辞典の個別アプリ

雑学大全
「働きバチは1日6時間しか働かない」など、知的好奇心をそそる雑学の集大成。全1000項目を収録したアプリ。

【辞典内Top3】 握手  性的に刺激する色  裁きの豆  
【関連コンテンツ】

関連辞書

雑学大全2 暦の雑学事典 日本史の雑学事典 道と路がわかる事典 

関連書籍

 東京書籍「雑学大全」

出版社:東京書籍[link]
編集:東京雑学研究会
価格:2,160
収録数:1000
サイズ:26x19x4cm(B5判)
発売日:2004年8月
ISBN:978-4487799473

JLogosPREMIUM(100冊100万円分以上の辞書・辞典使い放題/広告表示無し)は各キャリア公式サイトから

             × 閉じる

収録辞書全リスト