【紅茶辞典】紅茶名 > 茶葉名
ダージリン

darjeeling
茶葉名・地名。
インドのヒマラヤ山岳地帯にあるダージリン地方で栽培され「マスカット・フレーバー」とも言われるほどの爽やかな風味が特徴の茶葉で、「ファーストフラッシュ」と呼ばれる4月頃の1番摘みの茶葉は収穫量も少なく極上品のため非常に高価。「世界三大銘茶」のひとつ。「ゴールデンチップ」と呼ばれる新芽を多量に含んだ「FOP」グレードのものは「紅茶のシャンパン」とも称される。「ファーストフラッシュ」のように、収穫時期(「クオリティーシーズン」)によって区別されて呼ばれる事が多く、5~6月頃収穫のものを「セカンドフラッシュ」、11月頃収穫のものを「オータムナル」と呼ぶ。水色は明るいオレンジ色で、上品な香りと味を楽しむために、少々長めの抽出時間でストレートティーで飲む事がお薦め。
![]() | Ea,Inc. (著:末広美津代) 「紅茶辞典」 JLogosID : 10000063 |