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ローズマリー
【ろーずまりー】


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ローズマリーの語源は、ラテン語の「ros marinus =海のしずく」。海辺に生育する習性があり、その小さな花が海のしずくのように見えることが由来といわれます。
名前はかわいらしいですが、香りが強く、殺菌作用も強いことから、肉料理などのスパイスに利用されています。ハーブティーとしても、その香りが脳の働きを刺激し、集中力を高めます。抗酸化作用が強いことは有名で、ヨーロッパでは炎症抑制や血行改善の医薬としても使用されています。香りは強いですが、クセがなく飲みやすいのが特長です。
![]() | 東京書籍 (著:作山 若子/日本ティーコンシェルジュ協会) 「喫茶手帳」 JLogosID : 8504121 |