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ジャワ・ロブスタ
【じゃわ・ろぶすた】
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![ジャワ・ロブスタ](../img/d017/36_f.jpg)
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アフリカのコンゴが原産のロブスタ種は、アラビカ種に比べ病害虫に強く、成長が早いため生産性に優れ、また安価なため、商業的利用価値の高いコーヒーの種類です。
前述のようにインドネシア産のコーヒーはロブスタ種が9割を占め、とりわけ同国の場合、一般的には乾燥式で仕上げるロブスタ種を水洗式で仕上げるため、その豆は高品質な「ジャワ・ロブスタ」として世界的に有名になりました。力強い苦みとコクが特長で、苦みの少ないモカとブレンドして、「モカジャバ」としても親しまれています。
![]() | 東京書籍 (著:作山 若子/日本ティーコンシェルジュ協会) 「喫茶手帳」 JLogosID : 8504024 |