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日本語使いさばき辞典 >

「運・巡り合せ」に関する故事・成語・ことわざ

[一蓮托生(いちれんたくしょう)](⇒「生死(せいし)」299ページ)
[運根鈍(うんこんどん)]成功するための教えで、幸運であることと根気強いこと、そして小さいことにこだわらない鈍感さ・愚直さが必要だということ。「ん」のつく語呂合せ。「運鈍根」ともいう。
[運(うん)は天(てん)にあり]人の運は天命であり、人の力では変えられない。また、最善を尽くした結果は天の決めるところであるということ。
[運(うん)は寝(ね)て待(ま)て]幸運は自然とやって来るのを待つべきで、あせらずに待てば必ずやって来るものだということ。《類》「果報(かほう)は寝(ね)て待(ま)て」
[運否天賦(うんぷてんぷ)]人の運不運は天が決めるということ。転じて運を天に任せること。
[運(うん)を天(てん)に任(まか)せる]事の成り行きは自然に任せておくということ。「運を天道に任せる」ともいう。
[禍福(かふく)は糾(あざな)える縄(なわ)の如(ごと)し]禍(わざわい)と思っていたものが福になったり、その逆に福と思っていたものが禍となったりするように、人の運不運も縄をより合わせもののように常に表裏をなし、変転きわまりないものだというたとえ。《類》「人間万事塞翁(にんげんばんじさいおう)が馬(うま)」
[勝負(しょうぶ)は時(とき)の運(うん)]勝ち負けはそのときの運次第で決まるもので、強い方が必ず勝つというわけではなく、予測がつかないということ。
[武運長久(ぶうんちょうきゅう)]戦士としての命運が長く続くこと。




あすとろ出版 (著:現代言語研究会)
「日本語使いさばき辞典」
JLogosID : 4382029


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出版社:あすとろ出版[link]
編集:現代言語研究会
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