【日本語使いさばき辞典】 >
「海」に関する故事・ことわざ

[一衣帯水(いちいたいすい)]一筋の帯のように狭い海や川。また、その狭い海や川を隔てて近接していることをいう。
[海闊(うみひろ)くして魚(うお)の躍(おど)るに任(まか)す]限りなく海が広いことのたとえ。また、度量の大きいことのたとえにもいう。
[三月(さんがつ)の海(うみ)なら尼(あま)でも渡(わた)る]三月になって、海が非常に波静かとなり穏やかになるさまをいう。陰暦の三月は風が静かになって穏やかな日が多いことから。
[七(なな)つの海(うみ)]南太平洋・北太平洋・南大西洋・北大西洋・南極海・北極海・インド洋の総称。世界中の海。
![]() | あすとろ出版 (著:現代言語研究会) 「日本語使いさばき辞典」 JLogosID : 4382027 |