【四字熟語】四字熟語 > 人間関係の毀誉褒貶
桃李成蹊
【とうりせいけい】

「桃李言わざれども、下自ら蹊を成す」。桃や李は何も言わないが、美しく開花し実もなるので多くの人がやってきて、その下に小道ができてしまう、と同じように、立派な人物の周りには、自己宣伝しなくても自然に人々が寄り集まってくるということのたとえ。「成蹊」の語源。「一念通岩」の”石に立つ矢”で有名な漢の将軍李広の逸話による。『史記』李将軍列伝・賛。
門前成市。
![]() | 日本実業出版社 (著:真藤 建志郎) 「四字熟語の辞典」 JLogosID : 4373637 |